【ヴィンテージ感あふれるオフィス事例7選】古材・レンガ・モルタルなど、多彩な素材の魅力を活かして
ヴィンテージテイストを取り入れたオフィスは、経年変化による風合いや愛着を楽しめるだけでなく、選ぶ素材や家具次第でモダンな要素も取り入れられるのが魅力です。
今回は、ヴィンテージ風オフィスをおしゃれに仕上げるためのポイントとともに、実際のデザイン事例を7つご紹介します。
ぜひご参考にご覧ください!
- おしゃれで快適なヴィンテージ風オフィスをデザインするコツ
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例①:アンティークとモダンがミックスしたおしゃれ空間
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例②:モルタルをベースにしたカフェ風空間
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例③:クラシカルで気品溢れる空間
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例④:様々な素材を組み合わせたスタイリッシュな空間
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑤:ジャーナルスタンダードファーニチャーでまとめた空間
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑥:ブリックタイルが印象的なエントランス
- ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑦:商品が際立つおしゃれなショールーム
おしゃれで快適なヴィンテージ風オフィスをデザインするコツ
ヴィンテージ特有のノスタルジックな雰囲気を保ちながら、古さを感じさせない洗練された空間に仕上げるには、以下の3つがポイントとなります。
● 複数の素材を組み合わせる
木材の中でも濃い色味の木目はヴィンテージデザインの基本。これに加えて、モルタル、レンガ、真鍮、アイアン(鉄)などを取り入れることで、奥行きと洗練さのある空間が生まれます。
● リアル素材を取り入れる
木目やレンガなどの印刷素材ではなく、古材や本物のブリックタイルを使うことで、質感や存在感が大きく変わります。時間とともに変化する風合いも楽しめる点が魅力です。
● 細部まで統一感をもたせる
壁・床・天井だけでなく、照明、ドアノブ、装飾小物までこだわることで、空間全体の完成度が高まり、より本格的なヴィンテージ感が演出できます。
それでは、具体的なオフィス事例をご紹介します。
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例①:アンティークとモダンがミックスしたおしゃれ空間
こちらは、オフィスビルの装飾を活かしてデザインした事例です。
元々、共用部分に本物の特注レンガが施されていたため、エントランス、会議室へと続く壁にも同類のリアルなブリックタイルを施し、レトロな世界観をつなげました。
仕切りは、ガラスとブラックフレームのスタイリッシュな間仕切りを採用、繊細なガラスのドアを組み合わせることで、アンティークテイストをベースとしながらも、モダンな要素も感じられる空間にまとめました。
※オフィス内の様子は、こちらの事例記事にまとめています。
「ブリックタイルを使ったブルックリンスタイルのカフェ風オフィスデザイン事例」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例②:モルタルをベースにしたカフェ風空間
こちらは、“コミュニティの場となる、カフェのようなオフィス”をイメージしてデザインした空間です。
造作のカウンターや天井、壁などに施した「モルタル」の内装をベースに、経年を感じさせる味わい深い木目やブラウンのレザーチェアなどを組み合わせています。
ガラスの間仕切りには、アンティークフィルムを貼って、やわらかな視線の抜け感を演出しています。
※内装の詳細は、こちらの事例記事にまとめています。
「自然光の明るさを活かした落ち着きあるカフェ風オフィスデザイン事例」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例③:クラシカルで気品溢れる空間
こちらは“クラシカルな雰囲気の空間にしたい”という要望を元にデザインしたオフィスです。
特徴的なのは、エントランスや天井に施した「モールディング」ヨーロッパの古典建築のようなクラシカルな雰囲気を演出しています。
また内装や家具だけでなく、ドアノブや照明のスイッチ、カーテンタッセルまで、ヴィンテージテイストにこだわることで、世界観を統一しています。
※オフィスの中の様子は、下記の事例記事で詳しくご紹介しています。
「クラシカルな気品と木目の温かみを感じる、法律事務所のデザイン事例」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例④:様々な素材を組み合わせたスタイリッシュな空間
こちらは、“ヴィンテージ感のあるカフェ”をイメージしてデザインしたオフィスです。
古材・レンガ・モルタルといった様々な素材感を取り入れて、カッコイイ内装に仕上げました。
コンクリートがむき出しのスケルトン天井が無骨な雰囲気を醸し出すと同時に、ブラック、グレー、ブラウンなど、ダークトーンにまとめた色味が空間全体を引き締めています。
※オフィス家具などの詳細については、こちらの事例記事にまとめています。
「造作家具が味わい深い…ヴィンテージ感のあるカフェ風オフィスデザイン事例」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑤:ジャーナルスタンダードファーニチャーでまとめた空間
こちらは、ディスカッションが行われるオフィススペースのデザイン事例です。
参加される方の、建設的な思考を後押しできるようにと、オーセンティックな内装まとめています。
ほとんどの家具は、レトロなおしゃれさが人気の「ジャーナルスタンダードファーニチャー」で揃えています。
古代の建築を思わせるような、エントラン装飾も特徴的です。
※オフィスの詳細は、こちらの事例記事にまとめています。
「アンティーク家具で作る飽きない空間…学びの場兼オフィスのデザイン事例」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑥:ブリックタイルが印象的なエントランス
こちらは、「ヴィンテージかっこいい」をテーマにデザインしたオフィスです。
エントランスの壁にブリックタイルを取り入れるとともに、古材テイストの床材や同系統のウッドカウンター、アンティークな電話を組み合わせることで、ヴィンテージ感やレトロ感を演出しています。
それらの世界観を隣接する部屋まで繋げ、おしゃれかっこいいカフェのような会議室も作りました。
※詳しいオフィスの様子は、こちらの事例記事でご覧いただけます。
「【オフィスデザイン事例】ヴィンテージでかっこいいデザインのヒミツ」
ヴィンテージ風オフィスデザイン事例⑦:商品が際立つおしゃれなショールーム
こちらは、メンズのブーツを製造・販売している外資系企業のショールームです。
ヴィンテージライクなブランドのイメージに合わせて、内装も古材やレザーを取り入れました。
特徴的なのは、エントランスに設置したブランドロゴサイン、ロゴの形に沿ってくり抜いた鉄をわざと錆させる黒錆加工を施しています。
ピン立てして上からライトを当てることで陰影が映し出され、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
※かっこいいショールームの様子は、こちらの事例記事にまとめています。
「古材とレザーを使ったヴィンテージテイストのオフィスデザイン事例」
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