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こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

新型コロナウイルスの影響で最近増えてきているのが、小規模オフィスのデザイン依頼です。

“小規模ならビル備え付けの設備で十分なのでは?”と考える方もいらっしゃると思いますが、○坪以上であれば部分的なリフォームを入れるのがオススメです。限られたスペースの中でより働きやすいオフィス環境を整えることができます。

今回は、小規模オフィスに焦点を当てて、コストを抑えながらも快適な空間を作るためのポイントと、実際のデザイン事例を5つご紹介致します。

目次

小規模オフィスをデザインする際の3つのポイント

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

まずは、小規模オフィスを快適な空間に整えるための3つのポイントをご紹介します。

●オフィスの役割を明確にする

まずは、オフィスの役割を明確にすることが大切です。
役割とは、例えば、社員が毎日出社する企業であれば、オフィス=業務場所と定義付けられるでしょうし、業種によっては、関係企業との商談や会議の場所となることもあります。
一方テレワーク中心であれば、社員同士の交流の場であったり、定期MTGの場であったり、家・カフェに次ぐ第3の業務スペースという位置づけになるかもしれません。

このオフィスの役割を明確にすることで、最適な立地・レイアウト・内装・必要なオフィス家具などが、決めやすくなります。

●コストをかけるべきリフォーム3種とは?

小規模オフィスにおいて、コストをかけるメリットが大きいリフォーム箇所は3つあります。

一つは、床の貼り替えです。
例えば、ビル備え付けのカーペットから木目調のクロスへ張り替えるだけでも、オフィス全体の印象は大きく変わります。

次に壁の貼り替えです。
壁の貼り替えも床と同様に、オフィス空間全体の雰囲気を想像以上に一新します。
壁は、柱のみレンガ調のクロスにするなど部分的なアレンジも可能ですので、ぜひ検討してみてください。

最後が照明です。
照明は、社員の業務パフォーマンスにも大きな影響を与えると言われているほど重要です。
電気工事のコストをかけられない場合には、既存の照明設備を取り付けたまま、新しい照明を追加したリ色味を変えたりすることが可能な場合もありますので、ぜひ一度相談してみてください。

●レイアウトは導線を意識する

レイアウトは、オフィスが小規模であればあるほど考慮が必要となります。限られたスペースに様々な要素を効率良く配置しなければならないからです。

ベストなレイアウト組むためには、導線を意識することが大切です。
業務の内容や流れなどを考慮して、オフィス家具の位置、通路の幅などを考えるようにしましょう。

小規模なオフィスレイアウトでよくある失敗としては、開放感があって良いと、窓際にデスクを置いたところ、直射日光が強すぎて暑く、またPCの傷みにもつながってしまったということや、場所によってエアコンの効きに偏りがあることが業務を開始してから分かり、もう一度レイアウト変更せざるを得なくなったなどといったことがあります。

自社でレイアウトを組む際には、一度専門業者にチェックしてもらうのがオススメです。

ここからは、弊社が手掛けた小規模オフィスのデザイン事例を5つピックアップしてご紹介致します。

小規模なオフィスデザイン事例1:コミュニケーションルーム中心のオフィス

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

こちらは、20名用の業務スペースを無くし、社員向けのコミュニケーションルームにリフォームした事例です。
同社はリモートワークやクライアントオフィス内での常駐作業が中心ということで、オフィスは主に、月に一度の全社員ミーティングで集まる場所として活用されています。

新しいコミュニケーションルームは、元々設置されていたデスクやオフィスチェアをすべて撤去し、替わりにソファやバーカウンター、会議テーブルにもなる卓球台、ピンボールゲームなどを設置、壁にはレンガ調のクロスを貼って、ガレージ風のデザイン空間となっています。

※下記の詳細記事では、リフォームbefore→afterもご覧いただけます。
「社員が思わず立ち寄りたくなる、遊び心満載のオフィスリフォーム事例」

小規模なオフィスデザイン事例2:来客&社長室用の第2のオフィス空間

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

こちらは、業務スペースのあるメインオフィスとは別に、来客スペース兼社長室として作られたオフィスです。
元々ブティックだった物件ということで、間仕切りや水回り設備などは元の状態を活かし、半居抜き物件として整えています。

事務的な設備が必要ないということもあり、デザイン性を重視したおしゃれな空間になりました。

※下記の詳細記事では、カリフォルニアのビーチをイメージした空間デザインについて解説しています。
「アメリカ西海岸のビーチハウスをイメージしたオフィスデザイン事例」

小規模なオフィスデザイン事例3:公園の芝生のような休憩スペース

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

こちらは、内科クリニックの別フロアに増設された、医師・看護師さんのための休憩スペースです。
床にグリーンのカーペットを敷いて、リラックスできる開放的な空間を作りました。

奥には、横たわれる畳スペースもあります。
自然光の差し込む窓には、開閉調整しやすいロールスクリーンを設置しています。

※下記の詳細記事では、病院受付に設置したコロナ対策のためのロールスクリーンについてもご紹介しています。
「グリーンで開放的!内科クリニックの休憩スペースデザイン事例」

小規模なオフィスデザイン事例4:商品展示販売を兼ねたオフィス空間

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

こちらは、展示販売と業務スペースをワンフロア内にレイアウトしたオフィス事例です。

空間全体は、ウッド素材やモルタル調のクロスなどを使ったナチュラルな雰囲気となっており、両スペースは、エントランスを中心にゆるりと仕切られているので開放感があります。

商品の展示台やワードローブなどのアイテムを、お客様のお取り扱い商品からセレクトしたり、一部のオフィス家具をお客様ご自身で手配して頂いたりしたことで、全体のコストが抑えられました。

※下記の詳細記事では、写真を多数公開しています。
「開放的でカッコイイ!展示販売空間を兼ねたオフィスリノベーション事例」

小規模なオフィスデザイン事例5:24坪に盛りだくさんな贅沢オフィス

こうすれば空間がワンランクアップ!小規模なオフィスデザインのコツ

こちらは、24坪というコンパクトな空間の中に、17名分の業務スペース、会議室、カフェスペースをレイアウトしたオフィス事例です。
スペースを有効利用するために、エントランスからリフレッシュルーム、業務スペースまでは完全な仕切りなしで設計しました。

また、防災設備や空調工事を避けられるよう天井をオープンにしたり、家具をお客様と一緒にインターネットで探したりすることで、コストを抑えながらもおしゃれな空間となるよう工夫しました。

※下記の詳細記事では、本オフィスのレイアウト図も公開しています。
「コンパクトでも素敵なリフレッシュルームがあるオフィスデザイン事例」

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