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使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

オフィスレイアウトは、オフィス空間全体の印象や業務の生産性を左右する大事な要素となります。

そこで今回は、初めてオフィスレイアウトを考える人でも手早く最適解を導き出せるように、事前に知っておくべき基本的な知識やベストなレイアウトを組むコツなどを徹底解説しています。
さらに、使いやすいレイアウトにするポイントや最新のオフィス事情を学ぶ方法などもまとめていますので、ぜひご参考にご覧ください!

目次

事前にチェック!オフィスレイアウトを考える前に知っておくべきこと

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

おしゃれで快適なオフィスレイアウトを設計するために、まず知っておくべきなのが、社員1人あたりに必要な専有面積です。

従業員1人あたりの専有面積とは、業務スペースの広さだけでなく、会議室やリフレシュスペース、エントランスなど、オフィス面積全体を社員数で割った広さのことを指します。

推奨されている従業員1人あたりの専有面積は2坪~3坪、労働安全衛生法から換算すると最低1.5坪が必要となります。
広すぎても狭すぎてもそれぞれデメリットがあり、また業種によっても変わるため、自社にとって最適な専有面積を割り出すことが大切となります。

今のオフィスでは必要な面積を確保できないという場合は、一つのスペースを複数の用途で兼用したり、フリーアドレスにしたり、ペーパーレスにして収納スペースを減らしたりすることで、狭さをカバーすることが可能です。

※従業員1人あたりの専有面積に関する知識や、賢いオフィスの使い方については、下記の記事で詳しく解説しています。
「【オフィスレイアウト】オフィスにおける1人あたりの占有面積とは?」

意外と知られていない…オフィスレイアウトで重要となる寸法基準

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

働きやすいオフィスレイアウトを組むためには、寸法を意識することが大切で、中でも重要なのが通路の幅とパーティション(高さ)の寸法基準です。

●通路幅について
まず1人用通路の場合は最低600mmの幅が必要で、対面ですれ違えるようにする場合は1200mmが必要となります。
また、イスとイスの間の通路やイスと壁の間の通路、複合機や応接室の通路など、スペースによって必要な通路幅は変わってきます。

※通路に関する寸法基準は、下記の記事で詳しく解説しています。
「オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?」

●パーティション(高さ)について
例えば、座った時に目線が隠れる高さを確保する場合には約1,200mmの高さが必要となります。
パーティションは種類が豊富で、高さだけでなく素材や色なども様々なので、必要なプライベートレベルや防音の必要性などに応じて最適なものを選びましょう。

※パーティションに関する詳細は、下記の記事をご覧ください。
「オフィスレイアウトの参考に!間仕切りの高さと視線の関係は?」

簡単にできる!オフィスをおしゃれにレイアウトにするポイント

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

具体的なオフィスレイアウトを考える際には、まずゾーニングから始めます。
ゾーニングとは、オフィスに必要なスペースをどこにどのぐらいの広さで配置するのか、設計することです。

基本的なゾーニングは3ステップです。
② エントランス、業務スペース、会議室など、オフィスに必要なスペースをピックアップする
②エレベーターの位置、トイレの位置、エアコンの位置など、位置を変えることが難しい設備を予め図面などでチェックしておく
③ 導線を考慮してレイアウトを設計する

※ゾーニングについては、下記の記事にて弊社オフィスの事例共に詳しく解説しています。
「オフィスレイアウトにかかせないゾーニングとは?」

より快適でおしゃれなレイアウトにするポイントは、
・窓の位置を意識して、自然光を有効活用すること、
・敢えて何もない空間を作って開放感を出すこと、
・様々なスタイルの業務場所を作る(ABW=activity based wprking)こと
です。

押さえておきたい!ベストなオフィスレイアウトを設計するコツ

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

オフィスレイアウトにおいて、最も慎重に検討すべきなのがデスクの配置方法です。
どのような形にするかによって、業務の生産性に影響を与えます。

デスクのレイアウトパターンは、大きく分けて6つあります。
・向かい合うように配置する“対向式”
・同じ方向を向かせて配置する”同向式”
・背中合わせになるよう配置する“背面式”
・列ごとに向きを反対にし、間にはパーティションを設置する”左右同向式”
・120度開いたデスク3つを向かい合わせで配置する“リンク式”
・様々な座席タイプを作り、自由に席を移動できるようにする“フリーアドレス式”

ベストなデスクの配置方法は、組織体制や企業文化などによっても変わりますので、社員とも相談しながら検討するのが良いでしょう。

各レイアウトパターンの図解や、それぞれのメリット・デメリットについては下記の記事で詳しく解説しています。
「オフィスレイアウトパターン6選!デスク配置見直しで業務効率アップ!」

参考にしたい!社員数別オフィスレイアウト事例3選

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

初めてオフィスレイアウトを考えるという方は、他社の事例を参考にするのが一番です。
平米数・社員数が似通ったオフィスレイアウト図を探しましょう。

●例1:80平米で社員数30名のオープンなオフィスの場合
オープンなレイアウトにしたい場合は、窓際に業務スペースを配置し、壁沿いにエントランス、打ち合わせスペース、会議室、キッチン、倉庫などをレイアウトすると開放的になります。

●例2:151平米で社員数50名のプライベート重視なオフィスの場合
プライベート感を重要視したい場合は、パーティションなどを上手に使って目線が合わないようにレイアウトするのがオススメです。

●例3:310平米で社員数100名の大規模オフィスの場合
これほどの規模になると、まずは必要な座席の確保を第一に考えたレイアウトを組む必要があると共に、通路の広さを考慮する必要があります。

※上記でご紹介した3つのオフィスレイアウト事例については、下記の記事で鳥瞰図を公開しています。
「失敗しないオフィスレイアウトのコツと社員数別レイアウト事例3選」

最新のオフィスレイアウトが知りたい人へ…オフィスラボ活用のススメ

使いやすいオフィスレイアウトのコツとは?規模別事例を交えて徹底解説

オフィスレイアウトにもトレンドがあります。
以前は、オープンなレイアウトが主流でしたが、コロナ禍ではブース型や独立型レイアウトの重要が高まったり、TV会議ができる小規模な個室を求める企業が増えたりしています。

最新のオフィスレイアウト事情を把握しておきたいという方にオススメなのが、株式会社オカムラが運営する「CO-Dō LABO」です。
「CO-Dō LABO」は、最新鋭のオフィスを実際に見学できる場所で、ワークスペース・共有スペース・リチャージルームなど様々な空間のオフィスレイアウトをその場で体感してみることが可能です。

また、働き方改革のノウハウやオフィス作りについて無料で学べる各種専門講座を、オンラインやリアル会場で開催しており、オフィス創りに関する知識をつけたい方は無料で参加することができます。

※下記の記事では、「CO-Dō LABO」の詳細を詳しくご紹介しています。
「オフィスレイアウトに困ったら…解決のヒントが詰まったラボオフィス「CO-Dō LABO」」

 

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