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オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?

オフィスのレイアウトを組みたいけれど、どのくらいの寸法を取ったらよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はオフィスレイアウトでの基準となる寸法をご紹介します。
今のオフィスでのレイアウトの寸法は適正なのか是非想像しながらご覧ください。

目次

オフィスレイアウトの基準寸法とは?

オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?

そもそも内装での寸法基準となるのが“人”です。
人間は生活する上で様々な行動をとります。
立ったり、座ったり、歩いたり。性別や年齢によって身体の大きさは異なりますが、
インテリアでは平均的な大人の数値によって設定します。

通路幅を設定するときに基準となるのが、人の肩幅です。
日本人成人の標準の肩幅は約450mm程度です。
ユニバーサルデザインの場合、車椅子の標準的な寸法は幅700mmになります。

1人が通行する場合、600mm程度の通路であれば横歩きをしなくても通常歩行ができます。
しかし、2人がすれ違う場合は通常歩行するのに1200mm以上が必要です。
余裕を持って歩きたい場合や通行量の多い通路になる場合は1400mm以上あることで余裕を持って通行できます。

デスク間の寸法

オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?

○デスクとデスクが背中合わせになる場合

この場合、基準となるのが座っている人と、その椅子の可動域です。
座っている人のデスクからの距離は400mm〜500mmです。
それに加え、移動時の椅子の可動域を加えた〇〇が基準寸法になります。

間を人が通ることを想定すると、1600mm〜1800mm程度の幅を取ることで椅子に座っている人と干渉せずに歩行することができます。

狭いと通りづらいだけでなく、椅子同士がぶつかり合ってしまうので、十分な幅を確保するのが良いです。

○デスクサイドとデスクサイド

この場合、メイン導線でない場合900mm以上あれば1人が通行できます。
1200mm以上あると、2人がすれ違うことができるため、余裕を持ってレイアウトできます。

デスクサイドの壁面も同様に、1200mm以上確保することで余裕を持って通行することができます。

 

 

デスクと壁の寸法

オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?

後ろに壁があり、人が通行する場合、1200mm以上あることで座っている人と干渉せずに通行できます。
背後を人が通って欲しくない場合、あえて900mmに設定することもあります。
また、収納がある場合は収納を使用することを考えて1500mm以上の幅が必要です。

デスクの背後に収納を設置する場合、収納を使用する場合の扉の開閉やしゃがむ動作が伴います。
1500mm以上あると余裕を持って使用できます。

コピー機回りや応接室の寸法

オフィスレイアウトに必要な寸法基準とは?

コピー機周辺
複合機を使用している人の幅は複合機から450mm程です。その後ろを人が通る場合は最低限1100mm必要です。

 

応接室
応接セットでソファを配置する方も多いと思いますが、テーブルから300mmの位置にソファを置くことで十分座ることができます。
よりゆったり使用したい場合は500mmあると良いです。

この記事を書いたスタッフ
オフィスコーディネーター
インテリアデザイナー
二級建築士
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