従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例5選|快適な空間づくりのポイントを解説
公開:2026.05.11 更新:2026.05.12
オフィスデザインを検討する際は、利用人数を踏まえた設計が大切です。
従業員数によって、求められる快適なオフィス環境は大きく異なります。
そこで本記事では、従業員数51人~100人規模のオフィスデザイン事例をまとめてご紹介するとともに、快適なワークスペースを実現するためのデザインのポイントやレイアウトのコツ、オフィス家具の選び方について分かりやすく解説します。
同規模の企業様は、ぜひご参考にご覧ください。
従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例①:ONとOFFが分けられる空間

こちらは、従業員数56名(2023年4月1日現在)、オフィス面積142坪の事例です。
従業員数50名を超える規模では、業務の多様化に伴い「働く場所の選択肢」を持たせることが重要になります。本事例では、固定席エリアとフリーアドレスエリアを併設し、窓際にカウンター席やボックスシート、リフレッシュエリアを配置することで、業務内容に応じて働く場所を選べるABWスタイルを実現しています。
また、「ONとOFFをしっかり切り替える」というコンセプトのもと、空間をゆるやかに分けることで、集中とリラックスのバランスを取りやすい設計となっています。中規模オフィスならではの“メリハリある空間設計”の好例といえるでしょう。
内装は「Soft&Natural」をテーマに淡い色味で統一し、オカムラやコクヨなどの高品質な家具を採用することで、落ち着きのある空間に仕上げています。
※実際のオフィスの様子は、下記の事例記事をご確認ください。
従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例②:快適性にこだわった空間

こちらは、従業員数約50名~60名(2025年時点の求人情報などに基づく)、オフィス面積150坪の事例です。
従業員数50~60名規模では、全体最適と個別最適のバランスが重要になります。本事例では、過度なデザイン性を追求するのではなく、既存設備や立地を活かしながら「働きやすさ」を優先した設計を採用しています。
特に来客エリアにはグリーンのカーペットを取り入れ、企業イメージの向上と快適性の両立を実現しています。一方で執務エリアは機能性を重視し、集中できる環境を整えることで、空間ごとの役割を明確にしています。
さらに、窓際の眺望を活かしてリフレッシュスペースや会議室を配置するなど、中規模オフィスにおいて重要な「限られた好条件スペースの有効活用」も実践されています。
※開放感あふれるオフィスの様子は、下記の事例記事でご確認ください。
従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例③:エリアの役割が明確な空間

こちらは、従業員数約50名(2026年3月時点の外部データベース情報に基づく)、オフィス面積210坪の事例です。
従業員数が50名を超えると、空間の使い方が曖昧だと生産性に影響が出やすくなります。本事例では、業務エリア・交流エリア・リラックスエリアの3つに明確にゾーニングすることで、それぞれの目的に応じた使い分けを可能にしています。
特にリラックスエリアは視線が届きにくい場所に配置し、心理的にも安心して休める環境を確保しています。これは、従業員数が増えることで生まれる“周囲の視線”への配慮として有効な設計です。
また、交流エリアには自然を感じられる内装と可動性の高い家具を取り入れることで、部署を超えたコミュニケーションを促進しています。
※デザイン性と機能性を兼ね備えたオフィスの様子は、下記の事例記事でご確認ください。
従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例④:広い敷地を活かしたゆとりある配置

こちらは、従業員数17名(今後増員予定)、オフィス面積230坪の事例です。
現時点の従業員数は少ないものの、将来的に50名以上へ拡大することを見据えた設計となっており、中規模オフィスへの成長を前提とした好例です。
230坪という広さを活かし、エントランス、執務スペース、キッチン、ワークブースなどを余裕を持って配置することで、将来的な増員にも柔軟に対応できるレイアウトとしています。
また、コーポレートカラーで統一された空間は、従業員数が増えてもブランディングを維持しやすい点も特徴です。中規模オフィスでは、こうした一貫したデザインが組織の一体感を高める要素となります。
※オフィス各エリアの様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
従業員数51人~100人のオフィスデザイン事例⑤:テーマで統一された自社ビルオフィス

こちらは、従業員数約100名、6階建ての自社ビルオフィスの事例です。
100名規模になると、ワンフロアではなくフロアごとに機能を分けるケースが増えてきます。本事例では、商談・イノベーション・エンジニア・営業・管理部門といったように、業務ごとにフロアを分けることで、効率的な動線と専門性の高い環境を実現しています。
一方で、「全社員にとって働きやすい空間」という共通コンセプトを軸にすることで、フロアごとの違いがありながらも、全体として統一感のあるオフィスに仕上げています。これは中規模から大規模へ移行する企業にとって重要な視点です。
※詳細は下記の記事をご覧ください。
従業員数51人~100人規模におけるオフィスデザインのポイント

中規模オフィスには、小規模・大規模オフィスとは異なる設計上の工夫が求められます。
働き方に合わせた空間づくり
同じ人数規模でも、出社中心・リモート中心・ハイブリッドなど働き方によって最適な設計は変わります。
また、交流重視か集中重視かによっても必要な空間は異なります。
まずは、自社の働き方とオフィスの役割を明確にすることが重要です。
内装コンセプトを明確にする
100坪以上の空間では、デザインの統一感が重要です。
「ナチュラル」「ポップ」といったテーマや、「モノトーン」「グリーン」などのキーカラーを設定することで、空間全体に一体感が生まれます。
従業員数51人~100人規模におけるオフィスレイアウトのコツ

長時間でも快適に過ごせるオフィスには、レイアウトの工夫が欠かせません。
ゾーニングにこだわる
中規模オフィスではゾーニングが最重要ポイントです。
中心となるスペースを決め、複数のレイアウト案を比較検討することで、最適な配置を導きやすくなります。
特に窓際などの好立地スペースは、用途を慎重に検討しましょう。
余裕のあるレイアウトを意識する
将来的な増員や組織変更を見据え、余白を持たせた設計が重要です。
特に執務スペースは後からの大幅変更が難しいため、増席余地を確保しておくのがおすすめです。
リラックススペース設置のすすめ
従業員数が増えると、部署間の交流が減少しがちです。
共用のリフレッシュスペースを設けることで、自然なコミュニケーションの創出につながります。
従業員数51人~100人規模におけるオフィス家具の選び方

オフィス家具は、機能性・デザイン・コストのバランスを見ながら選定することが重要です。
コスト配分を考える
例えば、チェアなど健康に直結する部分には投資し、それ以外は抑えるなど、メリハリをつけた予算配分がポイントです。
統一感を意識する
複数メーカーを組み合わせる場合でも、色や素材、デザインの統一感を意識しましょう。
内装との相性も考慮し、専門会社に相談するのも有効です。
ショールームで実物を確認する
高額な家具は、実際に見て・触れて判断するのがおすすめです。
質感やサイズ感はWebだけでは判断しづらいため、ショールーム見学を活用しましょう。
まとめ
従業員数51人~100人規模のオフィスデザインでは、「多様な働き方への対応」と「空間の最適な使い分け」が重要なポイントとなります。
本記事でご紹介した事例のように、ゾーニングの工夫や余裕のあるレイアウト設計、コンセプトの統一などを意識することで、働きやすく生産性の高いオフィスを実現することができます。
また、中規模オフィスは今後の成長を見据えた設計が求められるため、拡張性や柔軟性も重要な視点となります。
自社の働き方や組織の方向性に合わせて、最適なオフィスデザインを検討してみてください。
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