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オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

公開:2026.05.15 更新:2026.06.08

今回は、初めてオフィスの内装やレイアウト設計などを外部の専門会社へ依頼する際に、多くの企業が抱える悩みと、その解決方法をまとめました。

オフィスデザインは、単に見た目を整えるだけでなく、働きやすさや生産性、企業イメージにも大きく関わる重要なプロジェクトです。

しかし初めての場合、
「何から始めればよいのか分からない」
「予算感がつかめない」
「本当に自社に合うオフィスになるのか不安」
といった悩みを抱える企業も少なくありません。

そこで本記事では、計画段階からデザイン・設計、協力会社の選び方、完成後まで、それぞれの工程で起こりやすい悩みと対策方法を分かりやすく解説します。

ぜひご参考にご覧ください!

※下記の記事では、オフィスデザインに関する全体の流れをまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。

目次

よくある悩み①:何から始めればよいのか分からない

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

オフィス移転やオフィスリノベーションを初めて行う企業において、もっとも多い悩みのひとつ、解決策は「RFPの作成」です。

RFPとは?

RFPとは「提案依頼書」のことです。

オフィスデザインを行う背景や目的、場所や広さ、希望スケジュール、必要なスペース、内装に関する要望などを整理してまとめた資料を指します。

本来は、オフィスデザイン会社へ依頼事項を共有するために作成するものですが、社内認識を統一する上でも非常に有効なドキュメントです。

フォーマットが必要な方は、ぜひ下記からダウンロードしてご活用ください。(無料)
「オフィスデザインにおけるRFP(提案依頼書)テンプレート」

RFP作成のポイント

RFPは、最初からすべての項目を完璧に埋める必要はありません。

まだ決まっていない内容や、専門会社へ相談したい項目は空欄のままでも問題ありません。まずは現状を整理し、「何が決まっていて、何が未定なのか」を見える化することが大切です。

また、フォーマットにない内容でも、事前に共有しておきたい事項があれば積極的に追加しましょう。

よくある悩み②:オフィスデザイン工事にかかる予算感が分からない

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

オフィスデザインにかかる費用は、大きく3つに分かれます。
(コストの換算方法は依頼会社によって異なり、下記は弊社のケースをご紹介しています)

施工費

施工費には、設計・デザイン費用をはじめ、内装工事費、電気・空調工事費など、オフィス空間を構築するために必要な費用が含まれます。
金額は施工内容や規模、依頼先によって大きく異なります。

家具関連費

家具関連費には、家具のコーディネート費、購入費、組み立て費、既存家具の処分費などが含まれます。
また、造作家具を採用する場合は、材料費や設計費なども必要になります。

その他

引っ越し費用や原状回復工事費、特殊設備の導入費など、別途必要となる費用もあります。

下記の記事では、坪数や工事内容が異なる6つのケースをご紹介しています。
金額感の目安として、ぜひご参考ください。

無駄なコストをかけないコツ

初めての場合は、複数社から相見積もりを取るのがおすすめです。
また、あらかじめ予算が決まっている場合は、事前にオフィスデザイン会社へ共有するとともに、
・内装
・家具
・防音性
・スケジュール
など、優先順位を整理しておくことも重要です。
さらに、見積内容に不明点や違和感がある場合は、納得できるまで確認するようにしましょう。

よくある悩み③:どんなオフィスが自社に合うのか分からない

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

この悩みには、主に2つの解決方法があります。

他社のオフィスを参考にする

自社と近い業種・規模の会社のオフィス事例を参考にするのがおすすめです。

できるだけ多くの事例を見ることで、
「居心地が良いと感じる空間」
「自社には合わないと感じるデザイン」
が見えてきます。

その中で、良い印象を受けたデザインやレイアウトをストックしておくと、イメージ整理に役立ちます。

下記の画像ライブラリーでは、坪数や従業員数などの条件を指定して、様々なオフィス事例を探すことができます。
「オフィス画像ライブラリー」

オフィスデザイン会社に相談する

オフィスデザインの実施が決定している場合は、早めにプロへ相談するのもおすすめです。
ヒアリングを通して、
・働き方
・組織課題
・採用方針
・出社率
・将来の拡張性
などが明確になり、自社に合ったデザイン提案を受けることができます。

よくある悩み④:“おしゃれ”だけで終わらないか心配

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

この悩みに対処する上で、もっとも大切なのは協力会社とのコミュニケーションです。

機能性や耐久性の重要性を伝える

デザイン性だけでなく、働きやすさや快適性も重視したいという意思を、協力会社へしっかり伝えることが大切です。
また、提案を受ける際には、見た目だけでなく、実際に働く人への配慮や運用面まで考えられているかを確認しましょう。

オフィス作りの実績がある会社に依頼する

デザイン会社の中には、飲食店や商業施設を専門としている会社もあります。
オフィスデザインには、
・配線計画
・会議室設計
・防音対策
・動線設計
・将来的なレイアウト変更
など、オフィス特有のノウハウが必要です。
そのため、オフィスづくりの実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。

よくある悩み⑤:デザインイメージはあるけど、それを形にする方法が分からない

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

この場合は、一度オフィスデザイン会社へイメージを共有してみるのがおすすめです。
(こちらは弊社のケースとなりますので、予めご了承ください)

イメージがまとまっていなくてもOK

デザインイメージは、画像でも言葉だけでも問題ありません。
現在思い描いているイメージを共有することで、実現可能性や必要な工事内容などをプロの視点から判断してもらうことができます。

似た事例をピックアップしてもらう

より具体的にイメージを固めるためには、近い雰囲気の事例を紹介してもらうのもおすすめです。
また、事例と合わせて概算費用などを確認できる場合もあります。

よくある悩み⑥:計画~完成までスケジュール通りに進むかどうか不安

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必要な工期や準備期間は、オフィスデザインの規模や内容によって大きく異なります。

余裕を持ったスケジューリングはマスト

建物の構造や老朽化の状況によっては、工事開始後に追加工事が必要になるケースもあります。そのため、余裕を持ったスケジュール設定が非常に重要です。
例えば100坪規模のオフィスであれば、遅くとも7か月前にはプランニングを開始するのが理想です。
また、エントランスなど部分的なリフォームであっても、少なくとも2か月前には相談を始めることをおすすめします。

プロジェクトリーダーを明確にする

オフィスづくりでは、状況に応じてスケジュール変更が発生することも少なくありません。
その際に、
「誰が最終判断をするのか」
「誰が各業者を取りまとめるのか」
を明確にしておくことが、プロジェクト成功のポイントになります。

よくある悩み⑦:オフィスデザイン会社毎の違いが分からない

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

オフィスデザインを手掛ける会社には様々なタイプがあり、それぞれ得意分野が異なります。

オフィスデザインを手掛ける会社のタイプ

例えば、
・内装デザインに強い会社
・プロジェクトマネジメントに強い会社
・家具提案に強い会社
・ブランディングに強い会社
などがあります。
それぞれ特徴が異なるため、自社が重視したいポイントを整理した上で選ぶことが大切です。

下記の記事では、各社の特徴や選び方を詳しく解説しています。

よくある悩み⑧:新しいオフィスに対して、社員から不満がでないかどうか心配

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

出社率低下が課題となる中、社員満足度を高めるオフィスづくりは非常に重要です。こちらの対策方法は主に2つあります。

旧オフィスと大きく変えずぎない

例えば、
・固定席から完全フリーアドレスへ変更する
・雰囲気を大きく変える
といった急激な変化は、社員がストレスを感じる原因になることがあります。
リニューアルを行う際は、段階的に変化させることも大切です。

プロジェクトに社員を巻き込む

オフィスへの要望アンケートを実施したり、デザイン投票を行ったりすることで、社員が当事者意識を持ちやすくなります。
その結果、新オフィスへの納得感や満足度向上につながります。

下記の記事では、社員の出社率を高めるオフィスづくりについて詳しく解説しています。

よくある悩み⑨:将来的な働き方の変化に対応できるか不安

オフィスデザインで失敗しないために|初めて依頼する企業によくある悩みと解決策9選

コロナ禍をきっかけに、リモートワークやハイブリッドワークなど、多様な働き方が広がりました。
今後も働き方の変化は続くと考えられるため、柔軟性を持ったオフィスづくりが重要です。

レンタルやサブスクのオフィス家具を利用する

レンタルやサブスクリプションを活用すれば、オフィスの拡大・縮小にも柔軟に対応できます。
また、不具合時に交換しやすい点もメリットです。
購入の場合は、導入費だけでなく修理・処分コストも発生するため、変化の多い企業には有効な選択肢といえるでしょう。

敢えて完成させない、アジャイルオフィスにする

最初から完璧な状態を目指すのではなく、あえて余白を残したオフィスづくりを行うのもおすすめです。
未完成スペースを設けたり、エリアごとに段階的に改修したりすることで、将来的な組織変化にも柔軟に対応しやすくなります。
スペース毎に時期を分けてリフォームしていくという方法もおすすめです。

まとめ

オフィスデザインは、内装を整えるだけでなく、働きやすさやコミュニケーション、企業イメージにも大きく関わる重要なプロジェクトです。
その一方で、初めて進める場合は分からないことも多く、不安を感じる企業も少なくありません。

しかし、事前に目的や課題を整理し、信頼できるオフィスデザイン会社としっかりコミュニケーションを取ることで、不安を大きく減らすことができます。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、自社に合ったオフィスづくりを進めてみてください。

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