ユニークなオフィスが社員の創造力を高める！成功企業のオフィスデザイン事例7選

ユニークなオフィスデザインとは、個性的な装飾やデザイン性の高い什器などを取り入れた、
一見オフィスとは思えないような独自性に富んだ空間のことです。
こうした空間は、働く人のモチベーションを高めるだけでなく、創造性や発想力の向上にもつながります。

ユニークなオフィスを実現するには、主に次の3つのポイントを押さえることが重要です。

● テーマを設定する
ユニークなオフィスをつくるうえで、明確なテーマの設定は欠かせません。
たとえば、「海・ビーチ」「森・動植物」「遊び場・カフェバー」といったキーワードをもとに、内装や什器を選んでいくことで、遊び心がありながらも統一感とセンスのある空間に仕上がります。

● 自由な発想でアイデアを出す
海外のオフィスでは、滑り台やゴンドラ型ワークブース、ペット用スペースなど、常識にとらわれないアイデアが数多く採用されています。
オフィス＝堅苦しい空間という固定観念を手放し、「あったら面白い」「気分が上がる」と感じる要素を自由に発想してみましょう。

●造作家具でオリジナリティを出す
他にはない唯一無二のオフィスを目指すなら、造作家具の導入がおすすめです。
サイズ、形、色、素材などを自由にカスタマイズできるため、見た目の個性だけでなく、機能面でも自社に最適なデザインが可能になります。

ここからは、実際にこうした工夫を取り入れて社員の創造性を高めている、ユニークなオフィスデザイン事例を8つご紹介します。

こちらは「大人の秘密基地」をテーマにデザインされたユニークなオフィス事例です。
ワンルームの空間には、ワーキングデスクに加え、ソファスペースやバーカウンターも設置されており、業務後にはお酒を楽しむこともできる仕様となっています。

内装は、人気オンラインゲーム『スプラトゥーン』の世界観からインスピレーションを受けており、ブルーとイエローを基調にした配色で遊び心あふれる空間に。ゲームに登場する浮き輪型クッションなどの小物も取り入れ、テーマに沿った演出がなされています。

バーカウンターやローテーブルはオリジナルで造作されており、イエローのカラートタンにはあえてエイジング加工を施すことで、味わいのある雰囲気を演出しています。

さらに、リフレッシュや軽い運動ができるように、天井には懸垂バーも設置。
まさに「大人が本気で遊べる」オフィス空間となっています。

※詳しいオフィスの作り方は、下記の事例記事でご紹介しています。
「テーマは“大人の秘密基地” 個性的でスタイリッシュなオフィスデザイン事例」

こちらは、法律事務所のオフィスデザイン事例です。
法律事務所というと、高級感や重厚感のある内装を思い浮かべがちですが、今回は「クライアントに親しみを感じてもらえる空間にしたい」というご要望を受け、「海・リゾート」をテーマにしたデザインを採用しました。

来訪者が最初に目にするエントランスには、ブルーのクロスや南国風の観葉植物を配置し、リゾートのような開放感を演出。さらに、本物の石灰岩やストーン素材を取り入れることで、まるでビーチにいるかのような心地よい雰囲気をつくり出しています。

水槽の中を優雅に泳ぐ熱帯魚も、訪れる方の心を和ませ、リラックスしたひとときを提供しています。

※おしゃれな会議室の様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「海をテーマにした心癒される空間…法律事務所のオフィスデザイン事例」

こちらは、690坪という大規模なオフィスのデザイン事例です。中でもユニークなのが、7つある会議室スペースの工夫です。

海外のゲームコンテンツを日本市場向けにローカライズする事業を展開されている企業様であることから、会議室には「A・B・Y・×・△・□・○」といったゲームのコントロールボタンの名称を採用しました。

各部屋のドアにはピクセル調のデザインシートを貼り、さらに部屋ごとに異なるメインカラーを設定。床にも企業ロゴと連動したカラーでスクエアドットをデザイン貼りし、細部まで遊び心を取り入れています。
照明器具も会議室名に合わせたデザインを採用しており、統一感のある楽しい空間に仕上がっています。

※その他のオフィススペースの様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「モノトーン×木目調の空間に遊び心をプラスしたオフィスデザイン事例」

こちらは、漆黒の壁に落書き風のグラフィックが描かれた、個性あふれるオフィスデザイン事例です。
このグラフィックは、お客様ご自身が手がけた唯一無二のアート作品で、会議室にも同様のデザインが施され、空間全体に統一感とインパクトを与えています。

ワンルームのオフィス内には、業務に集中できる「おこもりスペース」のほか、キッチンやダイニングテーブルも備えられており、仕事だけでなく、交流会やちょっとしたイベントにも対応できる柔軟な空間づくりがされています。

※個性あふれる内装の様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「壁に描かれたグラフィックデザインがおしゃれ！開放感溢れるワンフロアオフィス」

こちらは、フランスに本社を構える外資系企業のオフィスデザイン事例です。
赤と白のコーポレートカラーを基調に、明るくポップな空間を演出しました。

企業ロゴに用いられている「赤い丸」のモチーフを、壁面や床にちりばめることで、統一感のある遊び心あふれるインテリアに仕上げています。
ブランドイメージを効果的に表現しつつ、社員にも親しみやすい空間となっています。

※オフィス内部の様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「鮮やかなコーポレートカラーとナチュラルな配色がおしゃれな外資系オフィスデザイン事例」

こちらのオフィスの最大の特徴は、エントランスに施された、華やかでダイナミックな「ニコライ・バーグマン フラワーズ＆デザイン」のフラワーボックスです。来訪者の目を引くこの印象的な装飾は、まさにオフィスの顔となっています。

さらにユニークなのは、そのフラワーボックスの“集め方”。
実は、お客様の移転を祝う形で、複数の取引先企業様からご融資いただいた資金をもとに制作されたものなのです。

そしてエントランス正面に設置されたスクリーンには、ご協力いただいた企業様への感謝のメッセージが映し出され、温かみとつながりを感じられる空間となっています。

※華やかなオフィスの様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「ニコライ バーグマン フラワーズ ＆ デザインのフラワーボックスアレンジメントが華やかに彩るお洒落オフィス」

こちらは、「サプライズ！！」をテーマにデザインされた、個性あふれるオフィス事例です。
エレベーターホールを抜けて一歩足を踏み入れると、そこはまさに“ビジョンズ（お客様の社名）ワールド”。
ネオンのように輝く企業ロゴとブルーのライティングが、まるでクラブのようなクールで非日常的な空間を演出しています。

さらにオフィス内には、お客様の私物であるDJブースが設置されており、遊び心とオリジナリティが感じられるユニークな空間となっています。

※その他のオフィススペースの様子は、下記の事例記事でご紹介しています。
「ネオンサイン・黒天井・レザーソファ等…かっこいいオフィスデザイン事例」

こちらはオフィスではなく、ユニークな社長室のデザイン事例です。
社長ご自身がコーディネートされたインテリアは、床や壁のクロスに至るまで細部にこだわりが詰まっています。

また、壁沿いに設置されたクローゼットは木工業者に特注したオーダーメイド家具。
ガンダムのスケッチや宇宙戦艦ヤマトの絵画など、貴重なコレクションも美しく飾られ、個性豊かな空間を演出しています。

※遊び心満載の社長室の詳細は、下記の事例記事でご紹介しています。
「大きな2面窓で開放的！おしゃれな社長室も必見なオフィスデザイン事例」