経営者に人気！かっこいい「モノトーン系」オフィスデザイン事例5選

モノトーン系のオフィスをおしゃれにデザインするためには、無彩色な内装にした場合の長所と短所を事前に確認にしておくことが大切です。

●長所
・スッキリ＆まとまりある空間になる
・トレンドに左右されない
・清潔感のあるオフィスに見える
・かっこいい雰囲気になる

●短所
・単調な内装になりやすい
・冷たい印象になりやすい
・重たい雰囲気になりやすい
・緊張感のある空間になりやすい

ここからは、モノトーンをベースとしながらも、様々な素材を組み合わせたり差し色をプラスしたりすることで短所を補い、ワンランクアップしたオフィス内装に仕上げるコツを解説していきます。

こちらは、法律事務所のオフィスデザイン事例です。
海外からの来客を意識してデザインした、シックでかっこいい内装です。

色味は、黒・白・グレーとモノトーンのみでシンプルにまとめていますが、その中にヘリボーン柄の高級感のあるカーペットや、品質の良さが際立つ「オカムラ」のオフィス家具を取り入れていることで、全体的に上質感のある洗練された雰囲気が作り出されました。

※本事例の詳細は、こちらの記事をご確認ください。
「ビルの内装を活かしたシックなモノトーン空間 法律事務所のデザイン事例」

こちらは、“採用力をアップさせたい”というご要望をもとにデザインしたオフィス事例です。

最も特徴的なのはエントランス、手作業で施された左官壁がランダムな色味とモルタル調の質感を作り出しており、単色ながらも洒落感のある雰囲気になっています。

また、床は同系色がミックスされたデザイン性の高いタイルカーペットを採用したり、会議室はダークグレーの壁とホワイトのオフィス家具によるコントラストを作ったりすることで、モノトーンながら深みのある内装に仕上がりました。

※上記でご紹介したオフィスの様子は、下記の記事で公開しています。
「テレワーク設備も充実！モノトーンでシックな空間のオフィスデザイン事例」

こちらは、初めて大々的なリフォームを行われた自社ビルオフィスのデザイン事例です。
重くなりがちなモノトーン空間に、木目を大胆に取り入れることでクラフト感を出し、また大きな窓から自然光を取り入れることで、明るい雰囲気になるよう工夫しました。

一方、壁面や各種フレーム、オフィス家具など、部分的にブラックカラーを散りばめることで空間を締めるなど、スタイリッシュさを失わないバランスを計算しながらコーディネートしていきました。

※上記でご紹介したエントランス以外にも、トイレや会議室などもリフォームしました。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
「モノトーン×木目・石・リーフなど…素材感を楽しめるオフィスデザイン事例」

こちらは、居抜き物件をリフォームしたオフィスデザイン事例です。
中でも注目していただきたいのは、オフィス内に設置された3つの会議室です。

2つの小会議室はブラック壁の内装で、残りの大会議室はホワイト中心の内装になっていますが、どの部屋も透明ガラスで仕切られていることで、重くなりすぎず抜け感のある居心地のよい雰囲気になっています。

大会議室には、必要に応じて縦型ブラインドが閉められるようになっており、プライバシーもしっかり確保されています。

※下記の記事では、居抜き物件ビフォー・アフターも公開しています。
「おしゃれなオフィス装飾を活かした、居抜き物件のオフィスデザイン事例」

こちらは、3フロアに渡る計690坪の大型オフィスのデザイン事例です。

モノトーンを中心としながらも、フリースペースに、木のステップベンチやフェイクグリーンといった自然素材を取り入れることで、温かみを感じられる内装にまとまりました。

また、ゲームというお客様の事業からインスピレーションを得て、ゲームボタンをイメージした装飾やカラフルなスクエアドットの床デザインなどを取り入れているので、機械的な冷たさの和らいだ遊び心のあるオフィス空間に仕上がっています。

※オフィスの全貌は、下記の事例記事で公開しています。
「モノトーン×木目調の空間に遊び心をプラスしたオフィスデザイン事例」