【内田洋行のショールーム見学】おすすめのオフィス家具6選もご紹介
理想のオフィスを創る上で、オフィス家具選びはとても重要です。
どのメーカーのどの製品を選ぶかによって、オフィスの雰囲気や居心地は大きく変わってきます。
数多のオフィス家具の中で、ベストなものを見つけるのは難しいものですが、もっとも良い方法は、各メーカーのショールームへ行って、色々な製品を実際に見て触ってみることです。
そこで今回は、先日訪問した内田洋行のショールームの様子をご紹介したいと思います。
内田洋行が考えるこれからのオフィススタイルのカタチ、そして注目のオフィス家具6選などをご紹介していますので、ぜひご参考にご覧ください!
※オカムラ、コクヨのショールーム見学の様子も別の記事でご紹介しています。
ぜひ合わせてご覧ください!
「【オカムラショールーム見学前編】フリーアドレスで作る新しいオフィス環境」
「【オカムラショールーム見学後編】最先端オフィス家具とオススメ商品10選」
「ABWを体現しているコクヨのライブオフィスを見学してみた!」
内田洋行のオフィス家具ショールーム「働き方変革実践場 THE PLACE」とは?
オフィス家具メーカーの多くは、自社でショールームを持っていたり、ライブオフィスといって、自社製品で内装された実際のオフィスを見学できるツアーを組んでいたりします。
今回見学した内田洋行のオフィス家具ショールームもその一つ、内田洋行の社員の方々が、自社製品を活用しながら業務されている様子を公開しています。
ツアー当日は、専門スタッフの方に解説していただきながら各フロアを周り、製品の特徴や使い方などを教えて頂きながら周ることができます。
なお、内田洋行のライブオフィスは完全予約制になっており、事前にWebサイトからお申し込みする必要があります。
内田洋行が考える、これからの働き方・働き場に必要な2つのこと
多くのライブオフィスは、一つのテーマをもとに設定されているのですが、今回見学した内田洋行のライブオフィスのテーマは「チームベース」
“オフィスでしか生まれない、リアルなコミュニケーションの活性化が会社にイノベーションを引き起こす”そのような思いのもとに設計されたオフィス空間です。
また、今後同社が強化したいと考えられているのは、下記の2つです。
●チームワーク環境
チームワークといっても、以前のように、ただオープンなレイアウトにする、部署・役職間の垣根を無くす、ということだけでなく、チームで交わる時間と一人で集中する時間、両方実現できる環境を整えることが、これからの働き方には大切だと考えられているそうです。
実際ライブオフィスに設置されているオフィス家具も、ソファやローテーブルといったカジュアルなアイテムに加えて、ブース席やパーティションといったプライベート空間を作るアイテムも合わせてレイアウトされていました。
●ICT環境
チームの生産性向上に必要なツールとして、オフィスのICT活用にも力を入れられているそうです。
特に会議室で使えるICTツールが豊富で、リモートでも会議室にいるのと変わらないようなコミュニケーションがとれる共有システムや、タブレットを用いたペーパーレスの仕組み、最新の会議予約システムなど、様々な種類がラインナップされていました。
ここからは、弊社が特に注目した内田洋行のオフィス家具を数点ピックアップしてご紹介していきます。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具①:レムナワークラウンジ
こちらは「LEMNA Work Lounge(レムナワークラウンジ)シリーズ」でまとめたフリースペースです。
柔らかいソファとローテーブルが、オープンでリラックスした雰囲気を作り出しています。
一方、カジュアル過ぎないシンプルなデザインなので、執務スペースに置いても自然と馴染み、休憩スペースとしてはもちろん、オープンミーティングや共同作業など、幅広く活用できるシリーズです。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具②:クワイエ
こちらは「 Quie(クワイエ)」というセミオープンブースです。
天井が開いていますが、独自の造形と吸音パネルが採用されているので音漏れしづらく、TV会議の際にも活用できます。
1人用、2人用、4人用~6人用の3タイプあり、入り口はロールスクリーンをオプションでつけることも可能です。
まったく別の商品ですが、写真のクワイエには、ブースの利用状況をデジタル管理できる「Room Sense」というシステムが内蔵されています。
上部のセンサーで感知して、中に人がいるかどうかが外から色で分かるようになっています。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具③:プラー
こちらは「プラー」というシリーズでまとめたミーティングスペースです。
プラーは“動かして場をつくる”というコンセプトの元、ほぼすべての製品にキャスターをつけて、自由に移動させたり組み合わせを変えたりできるように作られています。
テーブル・チェアだけでなく、ホワイトボードや、小物収納ケースなど、ミーティングに必要なアイテムが揃えられています。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具④:日本の木でできた家具シリーズ
最近、内田洋行が力を入れているプロジェクトの一つに、日本の木材を使ったオフィス家具の開発があります。
これまでムダになっていた部位や欠点が多いとされていた底質材を強固な集成材に変えて、テーブルや収納棚、カウンター、ベンチなどに活用しています。
これらの什器を用いた空間には、本物の木が持つ柔らかな感触や温かみのある風合いが広がり、自然と人が集まるリラックスした雰囲気を作り出すことができます。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具⑤:スマートインフィル
こちらは「SmartInfill(スマートインフィル)」という、ICTデバイスや照明、カメラ、プロジェクターなどを自由に取り付けられる空間構築ユニットです。
間仕切りを立てて、会議室やブースを構築することはもちろん、オープンなままでコミュニケーションスペースや業務スペースのレイアウト分けに活用することも可能、幅広く使えるアイテムです。
ショールームで見つけた注目のオフィス家具⑥:スチールケース
内田洋行は、100年以上の歴史がある世界的なオフィス家具メーカー「Steelcase製品」の販売にも力を入れています。
専用のショールームフロアがあり、多くの製品を実際手にとって見ることができます。
写真は、スチールケースを代表すつワーキングチェア「think」座る人に合わせて形が変化するエルゴノミクスチェアで、長時間座っていても疲れないと、ビジネスマンの間でも評判が高い製品です。
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