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オフィスデザインの費用に関するよくある疑問と回答&アドバイス

オフィスデザインは、費用がどのように決められているのか分かりづらいところがあると思います。
またお見積書にも、設計・デザイン費だけでなく、施工や家具、設備工事など、オフィス工事に関わる様々な費用と一緒に記載されているため、どの項目がオフィスデザイン費に当たるのか?また、それには何が含まれるのかが明確になっていないこともあります。

そこで今回は、オフィスデザイン費用に関するよくある疑問へ回答すると共に、費用削減できるポイントと、費用削減しない方がよいポイントを解説していきます。

目次

Q1オフィスデザインの費用はどのように決められていますか?

オフィスデザインの費用に関するよくある疑問と回答&アドバイス

オフィスデザインの費用換算方法は依頼される会社によって違い、業界としての共通ルールのようなものはありません。

オフィスの広さに合わせて○円/坪で換算する会社もありますし、人件費や作業にかかった時間で換算する会社もあります。
また、オフィスの規模や設備の大きさ・種類などによっても変わってきます。

ここでは、20坪~200坪ほどの広さの場合の、一般的な弊社の方法をご紹介したいと思います。

●オフィスデザイン費用に含まれるもの
弊社のオフィスデザイン費用には、図面設計や鳥瞰図・パースなどデザイン費全般とプロジェクトマネジメント費が含まれており、総予算の約10%~15%ほどとなります。

プロジェクトマネジメント費用とは、実際にオフィス工事を行う際のスケジューリングや、各種関連業者との連携、工事の立ち会いや現場監督といった統括業務を指します。

Q2オフィスデザインと施工をそれぞれ別の会社に依頼することは可能ですか?

オフィスデザインの費用に関するよくある疑問と回答&アドバイス

結論から言うと可能です。
実際に、弊社でもデザイン設計の部分のみを依頼されることもあります。
その場合は、オフィスデザインに関わる最終的な図面設計、鳥瞰図、パースなどの詳細を依頼主にお渡しして、弊社の役割は終了となります。

ただ、オフィスデザイン会社と施工会社を分けて依頼される際には注意が必要です。

●依頼主にかかる様々な工数
デザインと施工を切り離して依頼した場合、依頼主は下記のような手間がかかります。
・請け負ってくれる施工会社を探し、見積もりを比較し、信頼できる1社を選ぶ必要がある。
・オフィスデザイン会社が制作した図面の内容を、正確に施工会社に伝えなければならず、認識の齟齬があった場合、想定と違ったオフィスになったり、工事の不具合起こる可能性がある。
・工事中の作業確認や現場監督を、別のプロジェクトマネジメント会社または依頼主自身で行う必要ある。

●下記のような場合は、分けて依頼する選択肢もあり!
・依頼主がオフィスデザイン会社に勤めていたことがあるなど、オフィスプロジェクトマネジメントの経験がある。
・依頼主がそもそも施工会社またはオフィスデザイン会社である。
・何度もオフィス移転やリフォームを経験しており、自社のオフィスを知り尽くしている施工会社とつきあいがある。

ただ、どちらの場合もかかる金額自体はあまり変わらないため、総合的に考えると様々な工数を削減できる、オフィスデザイン会社への一括依頼の方が効率が良いと思います。

Q3オフィスデザイン費用を抑えたいのですが、どの部分を見直すのが良いですか?

オフィスデザインの費用に関するよくある疑問と回答&アドバイス

オフィスデザインの費用を抑える場合には、まず家具の購入方法と壁・床素材を見直してみるのがオススメです。

●家具の選び方と購入方法で賢くコストを抑える
フリースペースやカフェスペースなど、長時間使わず且つデザイン性を重要視したいスペースの家具は、一般家庭向けのネットショップで探してみましょう。

LOWYA、e-comfort、FLYME、creema、無印良品などは、弊社のデザイナーもよくチェックしているネットショップです。高品質でありながらリーズナブルな家具が揃っています。

また実際の購入もオフィスデザイン会社に任せるより、依頼主自身で手配する方がお得です。
一般家庭向けの家具ショップの場合、代理店割引等が効かず誰が購入しても金額が変わらない上、オフィスデザイン会社を通すと約10%程の手数料がかかってしまうからです。
ただ、サイズやインテリアに合うデザインなどは、予めオフィスデザイン会社と相談しておきましょう。

●壁や天井はクロスを活用することでコストを抑える
壁や天井は、本物の天然素材ではなくレンガ調・木目調などのクロスを選択することで、大幅に費用を抑えることができます。
最近はクロスの品質が格段に上がっており、天然素材と比べても遜色ない仕上がりになります。また、模様や色味などバリエーションも豊富です。

本物にこだわりたい場合には、エントランスや応接室といった外部関係者が入るスペースのみ天然素材を使用し、業務スペース等は同デザインのクロスを組み合わせるといった、ハイブリットコーディネートにするという方法もあります。

Q4オフィスデザインの中で、費用を抑えない方がよい部分はどこですか?

オフィスデザインの費用に関するよくある疑問と回答&アドバイス

オフィスデザインにおいて、照明と業務スペースで使うイスについては、ある程度費用をかけるのがオススメです。

●照明がオフィス空間の雰囲気を左右する
照明は、オフィス全体の雰囲気を作り出す重要な要素です。
元々ビル側で備え付けられている蛍光灯だけでは、オフィス空間が無機質で冷たい印象になってしまい、オフィスデザインの良さを最大限に引き出すことができません。

例えば、スポットライトを追加したり、温白色の電球を取り入れたりして、空間に陰影をつけましょう。それだけでインテリア全体がワンランクアップした感じになります。
照明にこだわることで、先にご紹介した天然素材とクロスのハイブリット貼りもよりナチュラルに見えます。

使わない備え付けの照明は、電球を抜いてそのままにしておくことが、撤去費用や原状回復費用を削減するコツです。

●長時間座る業務スペースのイスにはこだわる
社員が長時間座り続ける業務用イスは、健康にも大きく影響してくるので、オフィス家具メーカーが製造・販売している、高品質なものを選ぶのがオススメです。コストはかかりますが、身体への負担やデザインなど長年の研究を元に開発されているので、やはり、機能性・耐久性・安全性が高いです。
また、なにか不具合があった時のサポートも受けられます。

オフィス家具メーカーの商品を購入する際には、代理店を通す方が割引等が適用されるケースもありお得です。購入前に一度相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、オフィスデザイン費用に関するよくある疑問とその回答、そして知っていると得するポイントをまとめました。
オフィスは費用さえかければ、良いデザインになるというわけではありません。
必要な費用を必要な場所にかける…ということを意識して、コスパの良い素敵なオフィスを作りましょう!

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