オフィス画像ライブラリ
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個人ブースを基本にレイアウトを組み込んだオフィスデザイン事例

ユーブロックスジャパン 様

今回ご紹介するのは、スイスに本社を置く自動車、産業、民生市場向けワイヤレスおよび測位半導体・モジュールのなどを提供されていらっしゃるお客様のオフィスデザイン事例です。
元々お客様ご自身にて、オフィスレイアウトを組まれて業務されていたのですが、プロの手を入れてよりスッキリとしたレイアウトに組み替えられたいとのことで、ホームページからお問い合わせを頂きました。

社員の方々は、業務の内容上個人作業が大半である事から、個人ブースを組み合わせたレイアウトを基本にしたいとお話されていたのですが、弊社では、より働きやすい環境になるよう細かな工夫を施しました。

“オフィス全体の雰囲気や家具等はそのままに、レイアウトだけを組み替えてみたい”
とお考えの方に、ぜひご覧頂きたいオフィスデザイン事例です。

赤のアクセントがポイント!遊び心のあるエントランスコーナー

社名版が目印のポップな赤の装飾が印象的なエントランスコーナー

こちらはエントランスコーナーです。
こちらのフロアには、お客様がいらっしゃることはあまり無いとのことでしたので、独立したエントランスは作らず、社名版だけを作り変えました。
全体を白でまとめているので、お客様のコーポレートカラーである赤がポイントとなり、社名版そのものが遊び心を感じられるポップな装飾となっています。

高級感溢れるエントランスにぴったりの高めのパーテーション

赤のカラーアクセントで統一されたパーテーションでお洒落なオフィス空間

サインプレートは、着脱可能な磁石式で作られているのでリサイクル可能です。
パーテーションの目地部分はお客様のサインに使われているアクセントカラーと同じ赤を使いアクセントカラーにしております。
また、エントランス部分のパーティションのみ、オフィスの中でも比較的高めのタイプを採用しました。

圧迫感を軽減!一人一人の独立ブースで快適ワーク

個人スペースも余裕のある広さでレイアウトの組み換えを実施

こちらは、オフィス内部です。
“一人一人が独立したスペースを確保できるようにしたい”とのお客様からのご要望を元にレイアウトを組み換えました。
元々は、部分的に仕切られた高めのパーティションを使っていたのですが、まずはそれらを高さ1200の低めのタイプに総入れ替えしました。
こちらは、立つと首の位置に、座ると完全に隠れる高さになっているので、圧迫感はないものの業務に集中できる環境を作ることができます。
そして、一人一人のブーススペースには、コート掛けや棚などが置ける程度の余裕のあるスペースを確保しました。

オフィスレイアウトの変更だけでも、快適な職場を実現

オフィスデザインのプロが提案する、シンプルで効果的なオフィスリフォーム

エントランスの隣には、オープンなミーティングスペースもあります。

今回弊社にて行ったのは、
・オフィスレイアウトの組み換え
・ローパーテーションの導入
・配線工事
・入り口周りの床の貼り替え
です。
お問い合わせ頂くお客様の中には、オフィスデザイン会社に依頼する時は、大々的なリフォームが前提であるように考えられている方も多いようなのですが、今回のようなレイアウト設計とそれに伴う配線工事のみでも、まったく問題ありませんので、お気軽にご相談いただければと思います。

最後に、今回の主役となっているパーティションの選び方について少し解説したいと思います。
パーティションを選ぶ際に考えるべきポイントは3つあります。
まずは、パーティションの用途です。
例えば今回のように、中で人が業務を行うようなブースを作るのに使用するのか?または簡易的なコーナー分けなどに使用するのかによって、採用するパーティションの作りは変わります。
前者の場合には、設置した時の安定感が必要となるので、ある程度重厚感のあるパーティションが必要ですし、後者の場合には、簡単に移動できるよう軽量でキャスターがついたタイプがおすすめです。
ポイント2つめは、パーティションの高さです。
パーティションの高さは大きくワケて3種類あって、
●1,000mm~1200mmのタイプ
こちらは座った時に目線と同じぐらいの高さになります。
孤立感のない業務スペースを作りたい場合や、通路との仕切りなどにおすすめです。
社員同士のコミュニケーションを重要視する傾向にある中、これまで完全個室型の業務スペースを確保していた外資系企業が、こちらの高さに入れ替えするというケースも最近増えてきました。

●1,300mm~1,600mmのタイプ
こちらは人が立った時に同じぐらいの高さになります。
ミーティングスペースやOA機器コーナーなどに使用されることが多いです。
天井まで遮断されないので、防災規定などを気にせずレイアウトを組むことができます。

●1,800mm~のタイプ
こちらは完全に顔まで隠れる高さです。
会議室や商談スペースなど、個室に近い空間を作りたいときに使われます。
場合によっては、内部に防災設備が必要な場合もありますので、採用する際には注意が必要です。

3つめのポイントは、素材です。
特にパーティション表面の素材については、どれを採用するかによって空間全体に雰囲気が変わってきます。
最も一般的なのは、スチールタイプのものです。
シンプルな上、汚れても簡単に拭き取ることができ、マグネットを貼り付けることもできて、機能性が良いです。
次にクロス貼りタイプです。
布素材なので少し柔らかい空間になる他、吸音効果も期待できます。
最後はガラスやポリカーボネートで作られたタイプです。
透明や半透明のものが多いので光を通して、オフィス全体が明るい雰囲気になります。
パーティションを選ぶ際にはぜひ参考にしていただければと思います。

基本データ
お客様
ユーブロックスジャパン
業種
自動車、産業、民生市場向けワイヤレスおよび測位半導体・モジュールのグローバルリーダー
工事範囲
内装工事,間仕切工事,家具工事,サイン工事,電話/LAN工事
坪数
27坪
設計打合せ
2ヶ月
工事期間
3日間
ご相談・お見積りの依頼は
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