元々の内装に新しいエッセンスを加えてリフォームしたオフィスデザイン事例
今回は、以前オフィス移転をお手伝いさせて頂いた企業様の増床オフィスデザイン事例です。
人員拡大に伴って、同じビル内の別フロアをリフォームして増床されたいとのことで、お電話をいただきました。
※以前のオフィスデザインジ事例はこちら:http://work-design.co.jp/showcase/detail/88
元々のフロアデザインを活かしつつ、必要なリフォームを加えることで、大きなコストをかけることなく、快適なオフィスを作り上げることができました。
“ローコストで使いやすいオフィスにリフォームしたい”とお考えの方にぜひご覧いただきたいオフィスデザイン事例です。
木の壁や屋上の植栽、天井の照明等、元々完成度の高いデザインオフィスをリフォーム、床・ブラインド・什器を見直す事で良い部分を残したまま全く新しいオフィスを完成させることができました。
オフィス増床に対応したオフィスリフォーム事例
元々のフロアデザインを活かしつつ、必要なリフォームを追加して効率的に増床
お客様からは、“先々でもっと広いオフィスに移転される計画があり今回の増床は一時的、今回は予算をかけずできる限り早く稼働させたい”とのご要望を頂いていました。
元々こちらは、ビルのオーナーが使用されていたフロアとのこと、上記のデスクと奥のキャビネットは、必要な部分を修理して再利用しています。
オフィスの家具は元々丈夫に作られているのでリサイクルでも故障が少なく、長く使用することができます。
「PLUS」のオフィス家具で快適なフリーアドレスを実現
プライバシー保護も万全!ローパーテーションが割り当てられたフリーアドレスで集中力アップ
今回増床したフロアは主に時短の社員の方のスペースになるとのことで、フリーアドレスをトライアル的に導入されるとのことです。
こちらのデスクとチェアは新しいものを設置しました。「PLUS」のものです。
PLUSでは、フリーアドレスや集中環境、リラックス、コミュニケーションといったシーン毎に、最適なデザイン性と機能性を兼ね備えたオフィス家具をラインナップしています。
今回ように、すでにリフォームされた空間に馴染むのは上記のようなシンプルなデザインのものです。
こちらは元々フリーアドレスに適したオフィスチェアとして紹介されています。
大きさがコンパクトで収まりが良い上に、座る人に合わせて形状記憶されるので座り心地も最高、長時間座っていても疲れないそうです。
また、カラーバリエーションも豊富なので、今回のように、赤とブルーなどを組み合わせて設置してもおしゃれにまとまりますね。
デスクには、座った時に正面の方と目が合わないよう、ローパーテーションを立てました。
すりガラスなので、圧迫感を感じさせずプライバシーを保護できます。
オフィスの床は明るく鮮やかなブルーへ全面貼り替えています。
リサイクルと最新家具の融合!会議室の新しいスタイル
ウッディーな雰囲気でおしゃれでクリエイティブな会議質
こちらは会議室です。
ウッディー素材の壁は、元々貼られていたものを再利用しました。
それに合わせて掛けたベージュのブラインド、木目天板のテーブル・イスは新しいものを取り入れてリフォームしていました。家具はオカムラのものをセレクトしました。
床も淡いベージュの絨毯で落ち着きのある空間になっています。
自然光が降り注ぐ窓辺でを有効活用したリフレッシュルーム
高級感あるウッディーの壁に包まれた、広々としたリフレッシュルーム
こちらはリフレッシュルームです。
最上階にある、展望のよい役員室だったフロアは、リフレッシュルームにしました。
フリーアドレスで座席が足りなくなった時のことも考慮して、広いスペースを確保しています。
会議室同様、高級感のあるウッディーの壁を残し、床と家具は新調しました。
床は馴染みの良い淡いグリーンの絨毯を敷き、リラックスできるシェルチェアを設置しました。カラフルな色味を取り入れることで遊び心を保たせています。
窓が大きくて自然光が降り注ぐ環境もリフレッシュルームにぴったりですね。
窓の外には広いベランダが広がっています。
美しくお手入れされた植栽は、リフレッシュルームで過ごす社員にゆったりとしたリラックスタイムをもたらします。
今回の様に、元々のフロア装飾を活かしてオフィスリフォームを行うのは大きなコストカットにも繋がるのでオススメです。
その際、大切なポイントはそのまま活用する部分と新しくリフォームする部分を正しく判断し、調和させることです。
この“調和”は、空間をデザインする上で意外に難しい部分でもありますので、プロにご依頼頂いた方が失敗なく進められるかと思います。
元々の空間デザインやイメージに合わせて新調アイテムを選んだり、修復は必要な部分だけ上手に手を入れることで、違和感なく居心地の良いオフィスを作ることができます。
また、オフィスリフォームのコストという点でいうと、どのオフィス家具を選ぶかによっても金額は大きく変わります。
今回は、オカムラとPLUSのものを併用してセレクトしていますが、大規模にオフィス家具を入れ替える場合には、一つのブランドで統一させた方がボリュームディスカウントできる可能性が高いです。
ただ、日本で製造されていないインポート家具を取り入れる場合は、ボリュームディスカウントできず、想定以上にコストがかかってしまうこともありますので、ブランドにこだわる際は慎重に選ぶ必要があります。
- お客様
- 株式会社日本ケアコミュニケーションズ
- 業種
- 介護・医療・福祉における情報サービスの提供
- 工事範囲
- 床工事・電気工事・家具工事
- 坪数
- 105
- 設計打合せ
- 3ヶ月
- 工事期間
- 2週間
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