コーポレートカラー3色を基調としたショールーム兼オフィスデザイン事例

コーポレートカラーを取り入れたオフィスデザイン

グレー・黄色・白の企業カラーを基調としたかっこいい空間

最初にお客様からご依頼頂いたのは、今回とは別の物件のテストレイアウト設計でした。
“移転を検討しているのですが、物件を内見しただけでは規模感などが分からず、イメージも湧きづらいです”とご相談をいただき、テストレイアウトを作成させていただきました。

その2,3ヶ月後、上記とは別の物件に移転が決まったということで再度ご連絡をいただき、改めてオフィス内装をご発注いただくことになりました。

移転先は居抜きオフィスということで、間仕切り等はそのまま活かしてエントランス・会議室・メインスペースを配置しました。
メインスペースは、中心に設置されたスライディングウォールを堺に、半分が業務スペース、もう半分がショールームになっています。

内装については、“コーポレートカラーを取り入れたい”というお客様からのご要望を元に、居抜き前の状態を活かしてリフォームしています。
グラフィックデザインの経験がある社員の方が、イメージパースを作成されていたので、それらをベースに、ご相談しながら進めていきました。

エントランス

お客様作成のイメージパースを形にした空間

こちらはエントランスです。
お客様が事前に作成されていたイメージパースをそのまま形にしました。
壁には、コーポレートカラーの一つであるグレーのクロスを貼り、ドアにはポイントとなる黄色のクロスを貼っています。壁と床の間にある巾木部分も黄色に塗装して、統一感を持たせています。
シルバーのカウンターはお客様が購入されたものです。

床のレンガ柄のカーペットは、居抜き前のものをそのまま活用しています。

企業サインは、側面発光のものを採用

通路

黄色ラインがポイントのクールな空間

こちらは、エントランスから会議室や執務室に続く通路です。
こちらも、お客様がイメージパースを作成されていたため、そちらを再現しました。
壁は、エントランスと同じグレーのクロスを貼っています。
片側の巾木、扉、片側の天井に繋げた黄色のラインが空間のポイントになっています。

リフォーム前の通路

大会議室

エントランス・通路からの繋がりを感じられる空間

こちらは大会議室です。
壁は、グレーと黄色のクロスを面で貼り分けました。
ドアにも黄色のクロスを貼っています。
ミーティングデスクとミーティングチェアは、お客様が購入されたものです。
床のカーペットも居抜き前からの転用で、エントランスと種類が同じものですが、こちらはグレー調のカラーになっています。
吊るされたペンダントライトは、居抜き前のものをそのまま活用しています。

リフォーム前の会議室

小会議室

居抜き前の設備を活かしつつ新しい要素もプラスした空間

こちらは小会議室です。
ドア側のグレーのモルタル調クロスは居抜き前のものをそのまま活かし、側面には黄色のクロスを貼っています。
ペンダントライトは居抜き前のものを転用、大会議室にあるライトの色違いです。

ショールーム

製品デモや商談などもできるオープンな空間

こちらは、ショールームです。
壁の白いクロスは、現状回復工事の一貫としてビルの方で行っていただきました。
左側にはカフェカウンターがあります。こちらは居抜き前のものをそのまま活用しています。
床は、居抜き前の木目調塩ビタイルをそのまま活用し、巾木部分を黄色にして、エントランスや通路と統一感を持たせました。

右の壁沿いには展示台を作って、お客様が製造・販売されている入退出管理機器を設置しています。
展示台の壁に貼ったグラフィッククロスは、お客様からデータ支給されたものです。

ショールームの奥にはスライディングウォールが設置されており、業務スペースと仕切ることができるようになっています。
こちらのスラインディグウォールも、居抜き前からあるものを活用しています。

完成したオフィスをご覧になられたお客様からは、“イメージ通りの空間になりました！”というお言葉を頂き、弊社としても嬉しく感じています。