海をテーマにしたおしゃれなエントランスのオフィスデザイン事例
今回は、車関連の情報サービスや地域情報紙の発行など、幅広い事業を展開されいらっしゃるお客様のオフィスデザイン事例です。
長くお付き合い頂いているリピートのお客様で、今回は“増員に伴って、グループ会社数社で統合移転したい”とのご相談をいただき、お手伝いさせていただくこととなりました。
移転先は、2フロアに渡る127坪のオフィスで、エントランス・社長スペース・会議室・業務スペース・休憩スペースを効率よく配置するとともに、必要に応じて手軽にレイアウト変更できるようにしました。
その中でも今回は、海をテーマにしたエントランスと今回新しく導入されたテレキューブ、そして会議室に設置したスライディングウォールを中心にご紹介いたします。
海をテーマにしたおしゃれなエントランスデザイン
イメージは湘南の海。ブルーを基調としたさわやかなエントランス空間
今回エントランスを複数作り、入居されているグループ会社によって入り口を分けられるようにしました。こちらは、「株式会社湘南える新聞社」様用のエントランスです。
“湘南の海を感じられるような内装にしたい”“気軽に立ち寄りやすい雰囲気にしたい”というお客様からのご要望をもとに、ブルーを基調とした空間をデザインしました。
業務スペースとの間仕切りは、R状の透明ガラスになっており、そこにストリングカーテンを垂らすことで、奥の部屋がうっすらと透けて程よい抜け感がでるようにしました。
ストリングカーテンは、海をイメージしたエメラルドグリーンで、上から下に向かってグラデーションになるようプリントされています。
床は、「川島織物セルコン」の塩ビタイルを敷きました。砂浜の砂利をイメージさせるような石目調のデザインのものです。
当初は、カーペットを検討していたのですが、入り口から枯れ葉が入ってくることがあるとのことで、お掃除がしやすいように塩ビタイルに変更しました。
エントランス空間にフィットした造作のカウンターとマガジンラック
壁沿いに設置したカウンターは造作です。R状の形にして、透明ガラスの間仕切りとリンクさせました。
カウンターチェアは、コーポレートカラーに合わせて、スカイブルーのものを選びました。ネットショップで見つけたものです。
壁には、マガジンラックを作り、お客様が発行されている新聞「湘南える」を設置しています。
Web会議にも便利、人気の高いアイリスオーヤマのテレキューブ
こちらは、業務スペース内に設置した「アイリスオーヤマ」のテレキューブです。
アイリスオーヤマのテレキューブは、照明・コンセント・換気ファンなどの設備が整った
完全個室のワークブースなので、集中業務やWeb会議などに最適なアイテムです。
他のメーカーと比較して購入しやすい価格帯ということもあり、弊社のお客様にも大変人気が高いです。
色は外観がホワイトとブラック、内部はファブリック素材のライトグレーとダークグレーとメラニン化粧板のオーク柄から選ぶことができます。
大きさは、1人用、2人用、4人用がありますが、今回は、1人用と2人用のテレキューブを一台づつ設置しました。
オプションで、液晶モニターの壁掛け金具やソファ、ワーキングチェア、消火装置、フロント照明などをつけることも可能です。
今回は、お客様ご自身で選ばれた「ニトリ」のデスクとチェアを内部に設置しています。
手軽に設置できる便利なスライディングウォール
立川ブラインドの軽量タイプのスライディングウォール
こちらは、会議室2部屋に設置したスライディングウォールです。
当初は、天井の補強工事を行った上で取り付けるタイプのものを検討していましたが、天井裏を確認したところ補強工事が難しい状態だったため、天井に直接取り付けることができる、軽量タイプのものに変更しました。
こちらは「立川ブラインド」のものです。
部屋をスッキリ見せることができるアップコンセント
床はアップコンセントにしました。
アップコンセントとは、床面に取り付けるコンセントのことです。
アップコンセントにすることで、壁コンセントでは届かない部分にも設置が可能になります。また未使用時はカバーしておくことができ、部屋全体をスッキリ見せられます。
完成後も、お客様の自社ビルのレイアウト変更などについて色々とご相談を頂いており、引き続きお客様の快適なオフィス創りをお手伝いできることを弊社としても大変嬉しく思っています。
- お客様
- 車関連情報サービス・地域情報紙発行事業社
- 業種
- 車関連の情報サービス、地域情報紙の発行など
- 工事範囲
- エントランス、業務スペース、会議室、ワークブース、
- 坪数
- 約127坪
- 設計打合せ
- 約3ヶ月
- 工事期間
- 約1ヶ月
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