業務時間も一人時間も快適で落ち着ける…カフェ風オフィスデザイン事例

リフレッシュスペース充実のオフィスで、新しい働き方を実現！

快適な空間でより生産性を高める、リフレッシュスペースを兼ね備えた新しいオフィスへ

お客様からは、“業務機能が中心となっている今のオフィスから、1人時間を快適に過ごせるリフレッシュスペースを兼ね備えたオフィスへとリフォームしたい…”とのご要望頂きました。

コロナをきっかけに出勤形態が変わり、時間勤務からテレワークや時差出勤を導入されたことで、オフィスの活用方法も見直されることとなったそうです。

業務機能が中心となっている以前のオフィス

業務的な機能が最重視された結果、最低限のオフィス配置となっていた。

こちらは以前のオフィスレイアウトです。

レイアウトを見直して、快適なワークスペースを実現

より使いやすく、リフレッシュできる、より生産性の高いワークスタイルを実現。

こちらがリフォーム後のオフィスレイアウトです。

これまでは、6階のワンフロアにすべての機能を集約させていたのですが、今回のオフィスリフォームを機に8階を増築され、スペースを分散させました。

8階には、これまで6階にあった会議室と更衣室、そして別の場所に借りていた倉庫をレイアウトされ、6階には、エントランス、業務スペース、リフレッシュスペースがレイアウトされています。

開放感あふれるエントランスで、心地よくお出迎え。

グリーンとグレーの調和が美しい、開放的なエントランスデザイン。

こちらはエントランスです。
透明ガラスとスチールパネルのパーティションで、業務スペースやリフレッシュスペースが見通せるオープンな雰囲気になっています。
フレーム部分は、空間を引き締めつつもシャープになりすぎない濃いグレーの色味を採用し、企業看板の文字色もそれと合わせました。
お客様にもご好評頂いたデザインです。

元々植物がお好きとのことで、様々な種類の観葉植物を並べています。こちらは、弊社がご紹介したグリーンの会社とお客様が直接やり取りをされて置かれたものです。
緩やかな目隠しの役割も果たしています。

木目シートで、オフィスのデザイン性を向上。

木目シートで、シンプルなオフィスにアクセントを加えることが可能

両サイドのドアと企業サインのパネルには、木目シートを貼りました。透明ガラスとグレーフレームに馴染む、明るい色味の木目シートを横向きに貼っています。

ゆったり過ごせる、スターバックス風リフレッシュスペース。

天板をダークグレーに染め上げた大きなハイテーブルやIKEAのデザインチェアで賑やかな空間へ

こちらはリフレッシュスペースです。

“スターバックスのような空間にしたい”というご要望を元にデザインしました。

テーブルは、２つとも造作しました。
右側の大きなハイテーブルは、向かい合って座れるように天板の広いものを採用しました。木目模様を残しつつダークグレーに染色しています。

チェアは、IKEAやネットショップなどからお客様と一緒にセレクトしました。
色々なデザインのチェアを置くことで、人がいなくても賑やかな雰囲気が出るようにしています。

窓際のカウンター席は、ソファチェアに合わせて低めに作りました。
こちらは、比較的明るい木調のメラミン化粧板です。
こちらも、社員の方々がそれぞれお気に入りの席を見つけて快適な一人時間を過ごせるよう、デザインの異なる一人用ソファを複数並べました。

木目柄の床がアクセント。おしゃれで心地よい癒やしのスペース

ブラックのスポットライトと間仕切り・タイルづかいで、緩やかにオフィスをエリア分け

照明は、ブラックのスポットライトを取り付けました。
お客様のご要望により、こちらのリフレッシュスペースのみ既存の蛍光灯をON・OFFできるようにしています。
カウンター上には、ペンダントライトを取り付けました。
カフェっぽい雰囲気になるよう、銅色のおしゃれなデザインものを選びました。「アプロス」というブランドのものです。

業務スペースとの間仕切りは高さ1600mm、開放感を維持しながらも両サイドのスペースにいる人同士が干渉しないで過ごせる高さになっています。
間仕切りの壁の木目シートは動きがでるように斜め貼りし、縁には、スターバックスをイメージしたブラックシートを貼りました。

床は、モルタル調の塩ビタイルをベースに、大テーブルの周りのみ木目柄を貼ることで緩やかにエリア分けされるようにしています。

木目と黒枠の組み合わせがオシャレな業務スペース。

ミーティングスペースをなくし、OAフロア工事を実施。ゆとりのあるオフィス空間を実現。

こちらは業務スペースです。
レイアウトは、以前と大きくは変わっていませんが、ミーティングスペースがなくなったことでゆとりのある空間になりました。

床は、今回のオフィスリフォームを機にOAフロア工事をされています。壁の木目や黒枠に合うよう、ベージュや黒の混じったヘリボーン柄のカーペットを敷きました。
壁は、木目のクロスを横向きに貼りました。エントランスと同じ色味・貼り方にすることで統一感を持たせています。

使い勝手抜群の商談スペース。モダンな床デザインが印象的。

商談も会議も快適に。グレーカーペットが広がるデザイン性を取り入れた商談エリア。

こちらは、8階の商談エリアです。
入口から奥の窓が見えるようにレイアウトし、会議室2つと商談ブース3つを設置しました。

ミーティングテーブル、チェア、商談ブース間のパーティションは、すべて6階のオフィスからの転用です。

床は、“何かデザイン性を取り入れたい”とのご要望を受けて、元々のカーペットをベースに、部分的に3種類のグレーカーペットをデザイン貼りしました。
こちらの床デザインは、今回お客様をご紹介頂いたライトアーム株式会社様のオフィスで採用したものと同じ感じで、同社のオフィスを見学された際にお客様が気に入られて、色味は違いますが張替えの方法を取り入れることとなりました。

※ライトアーム株式会社様のオフィスデザイン事例はこちらでご覧いただけます。
「社員の喜ぶ工夫が満載！スケルトンの天井が開放的なオフィスデザイン事例」

壁の木目クロスは6階の壁と同じものですが、こちらはお客様の多い空間なので落ち着いた印象になるよう縦向きに貼っています。

目に留まる絵画と木目クロスで落ち着いた雰囲気に

絵画を中心に、プレゼンや会議をより一層引き立てる大人の上質な空間を演出。

こちらは大会議室です。
左側の新規造作壁には、木目クロスを貼り下にブラックの巾木を入れています。

反対側の壁には、ピクチャーレールを取り付けました。
ドアから入って、何か目に止まるものが奥にあると空間が広く感じます。
飾られている絵画は、お客様にて選ばれたものです。

照明は、ホワイトのスポットライトを取り付けました。
既存の蛍光灯を消して、スポットライトのみ点灯させることも可能です。

木目調の上品な空間で、より集中できる会議を

細いガラススリットの入ったドアをセレクトし、室外からも在席状況がわかる会議室へ。

こちらは中会議室です。
こちらも、新規造作壁の部分のみ木目クロスを貼っています。

“外から在席状況が分かるようにしたい”というご要望があったため、細いガラススリットの入ったドアをセレクトしました。

今回は、2フロアのリフォームということで、工事期間を２回に分けて進めました。
完成後お客様から、“社員がお昼休みをリフレッシュスペースで過ごすようになり活用してくれている”とのお声をいただき、弊社としてもとても嬉しく感じております。